カイロプラクティックの語源はギリシャ語の「カイロ/手」と「プラクティコス/技術」で、サミュエル・リード牧師によって名付けられました。創始者・D.D.パーマーは、脊柱と神経系の密接な関係を重視し、「脊柱の椎骨のいずれかが正常な位置にないとき、中枢神経が圧迫されて様々な機能障害が起き、それが結果的に疾病・疾患を引き起こす」という理論の元に、カイロプラクティックの哲学・科学・芸術の3つの基本概念を体系づけました。背骨には24個の関節がありますが、そこには精密で複雑なスイッチがブレーカーのように備えられています。背骨の関節にあるいずれかのブレーカーが落ちると、神経にストレスを与え、その働きが低下するため、脳から体の各部位への通信がうまくいかなくなり、様々な機能障害、痛み等の症状または免疫力の低下の原因になります。この状態を、背骨サブラクセーション複合体と呼びます。脊椎と並行して通る中枢神経は全ての臓器とつながっているため、神経の伝達先である臓器や器官も正常に機能しなくなるのです。このサブクラセーションを検出し取り除くことができるのがカイロプラクターであり、厳しい教育課程と訓練を受けたドクターがその熟練した手によって、背骨を本来の位置に、より科学的かつ正確に戻し、中枢である脳と身体の通信回路(カイロ)を正常に回復させていく、アメリカ生まれの自然療法が、カイロプラクティックなのです。