小さいお子様、赤ちゃんをお持ちの親御さんへ

出産は、新しい命が誕生する最もすばらしい瞬間である反面、人生で最初にもっともストレスを受ける原因のひとつです。「自然分娩」も、デリケートなからだにとっては、大きなストレスになります。

特にまだ「すわっていない」状態の頚椎(首)を出産時にねじられたり、引っ張られることにより、大切な脳に一番近い神経が非常に大きなダメージを受けることになります。

首を通る神経に異常が起こると、発達障害、脳機能障害、呼吸障害、ひどい場合は、乳幼児突然死症候群(S.I.D.S.)の原因になるだけでなく、小児喘息、自閉症、夜鳴きなどの原因にもなることが調査でわかっています。

また、逆子出産などで非常に不自然な体勢で引っ張り出されると、股関節脱臼、骨盤の亜脱臼、または仙骨の関節異常などを起こす原因になります。特に脊柱の土台の役割をする仙骨の関節に問題が起きると、多動性注意欠陥症(ADHD)、夜尿症、アレルギー疾患、自律神経失調症歩行障害などの原因になることがわかっています。


上記の問題を発見できないまま成長期をむかえると、骨盤の発達異常、脚長異常(LLD)、背骨の発達異常などによる側わん症を引き起こす原因にもなりかねません。ですから、出産直後または小児の時期から、正しいカイロプラクティック・ケアを受け、この脊髄神経の圧迫を検査、除去していくことが、新生児、小児の将来の健康のためにとても重要なのです。

ドクター・オブ・カイロプラクティックの中でも、特にガンステッド・カイロプラクターは生まれたての赤ちゃんの背中を通る神経の状態を検査する技術を習得しています。赤ちゃんの背骨に、サブラクセーション(背中にある神経の配線スイッチの異常)がある場合、限りなく正確に、やさしく、オンにすることで、背中を通る神経システムを活性化し、赤ちゃんのスムーズな成長と、脳の発達を促す手助けになるのです。




 参考資料

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