カイロプラクティック・アジャストメントについて

よくある質問

アジャストメントは安全ですか?

はい、ニュージーランド政府の調査では、カイロプラクティック医師(D.C.) によるアジャストメントは「著しく安全である」と報告されているだけでなく、「鎮痛剤の服用・投与のほうが、100倍以上危険である」ということが分かっています。


アジャストメントの際に聞こえる、特有の「音」は何ですか?

 

関節の中は85%以上の水分を含むカプセルのようになっており、その水分が関節の動きを滑らかにする、潤滑油の役割をしています。ところが、関節内が何らかの異常で、動かなくなったりすると、ガスがたまりやすくなります。カイロプラクティック・アジャストメントの際、音がするのは、炭酸飲料のカンの栓を抜くときにする「ポン!」となる作用と同じで、関節が元の位置に戻るときに出るガスなのです。だからといって、アジャストメントの際に必ず音がするわけではありません。背中の神経のスイッチを限りなく正確に「オン」にするのがアジャストメントの目的です。関節をむやみやたらと鳴らす危険な行為とはまったく違います。


 

自分で自分をアジャストできないのですか?

もちろん「ノー」です!自分の顔や背中が自分では見れないように、自分で自分をアジャストすることは残念ながらできません。

自分で首や腰をねじって音を鳴らす人がいますが、関節を必要以上に伸ばしたり、ねじったりすることでも、関節の構造上「ボキッ!」と音がするのです。これは、一時的にすっきりしたように感じても、非常に危険な行為です。なぜなら、背骨の関節は構造上ねじられることに非常に弱いため、音を鳴らすためにねじることを癖にしてしまうと、関節だけではなく脳神経にまで、非常に悪い影響を及ぼします。ねじりたくなるのは、背骨の関節のどこかに問題があり、「そこだけをなんとかして欲しい」という身体からの信号なのです。


来院の際、かかる時間や回数は?

 

初回来院では書類記入等を含め約1時間半ほど。2回目は検査結果の所見報告と1回目のカイロプラクティック・アジャストメントで45分ほど。毎回の通院が始まり次第、1回の来院時間は通常10分から20分くらいです。実際のカイロプラクティック・アジャストメントにかかる時間は、数分で終わってしまいますが、サブラクセーションによって切れてしまった神経のスイッチが瞬間的に入るわけですから効果は絶大です。

日常生活上のストレス・悪習慣または生活環境上の問題がどれだけあるかによって来院回数・期間は違ってきます。基本的な目安としては、集中期間、矯正期間を経た後、メンテナンス・ウェルネス・ケアを続けるのが、健康上の問題の根本的解決のため最も効果的だとされています。症状が重かったり、怪我や事故などの急性の場合は、同じ日に2〜3回、場合によっては毎日連続したカイロプラクティック・ケアを数週間行なうこともあります。カイロプラクティックは脳神経を再教育することにつながるため、継続することでより良い効果が得られるとご理解下さい。


 

  参考資料

  1. Anrig Howe, C., D.C., Plaugher, G., D.C., Pediatric Chiropractic, 1998: 7.

  2. Kirkaldy-Willis, M.D., Managing Low Back Pain, 4th Edition. Churchill Livingstone, 1999:322-330.

  3. Leach, R., The Chiropractic Theories, Principles and Clinical Applications, 3rd Edition. Willams and Wilkins, 1994:16-17.

  4. Manga, P., Ph.D., Angus, D., M.A., Papadopaulos, C., M.H.A., Swan, W., The Effectiveness and Cost Effectiveness of Chiropractic Management of Low Back Pain, (funded by the Ontario Ministry of Health) August 1993:104.

  5. New Zealand Report, Report of the Commission of Inquiry. Government Printer, Wellington, New Zealand, 1979.

  6. Plaugher, G., D.C., Anrig, Howe, C., D.C., Textbook of Clinical Chiropractic, Willimas and Wilkins, 1993:6-10.